岐阜市で葬儀を行う市川葬典のコラム

家族葬とは?流れや費用・注意点は?親族はどこまで呼べばいい?

葬儀の形式の一つに「家族葬」があります。近年、「家族葬」を利用する方が増えてきています。「家族葬」とはどのようなものなのでしょうか。

この記事では、いま注目されている「家族葬」について徹底解説します。「家族葬」の概要やおすすめな人の特徴、よくあるトラブル、メリット・デメリットについても解説します。参列側のマナーや家族葬に適した葬儀社・葬儀場についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

家族葬とは?

「家族葬」とは、親しい人のみで行われるお葬式の総称です。親しい人の中には、家族のみでなく、親しい友人たちも含まれます。

「家族葬」において、参列者の数や大きさについての定義はありません。基本的に必要なことやお葬式の流れ自体は、一般的なお葬式とほぼ変わりありません。

いま家族葬が注目されている理由

「家族葬」が注目されているのは、なぜでしょうか。いま家族葬が注目されている理由の一つは、地域のコミュニティーの変化です。現代では、都心部へ就職する人が増えていく傾向にあり、故郷を離れる人が増えています。そのため、お葬式に大勢の人を呼ぶケースは減少傾向にあります。

また、家族葬が注目されている別の理由は「少子高齢化」です。少子化で兄弟の数が減ったことで、お葬式での一人あたりの負担が増えました。経済的な理由で大きなお葬式を行えないケースも出てくるでしょう。

家族葬が向いているケース

家族葬が向いているケースは、以下の通りとなります。

  • 身内や親しい人だけで執り行いたい
  • 出棺までの時間を静かにゆっくりと過ごしたい
  • 故人や家族の希望に合わせたい
  • 小さなお葬式でも質にこだわりたい

家族葬の範囲は?どこまで親族を呼べばよい?

家族葬で参列者をどこまで呼ぶかについては、喪主・身内の判断にゆだねられています。公正取引委員会が暫定的に定める「家族葬」の定義は、「親族や親しい友人など親しい関係者のみが出席して執り行う葬儀」、そして「参列者50名未満の葬儀」の2点が主な要件となっています。「家族葬」という名前から、家族だけが参列すると思われがちですが、故人と親しい友人も参列することが可能です。

参考:葬儀の取引に関する実態報告書|公正取引委員会

家族葬の流れ

「家族葬」の流れは、一般のお葬式とほぼ同じです。お通夜の翌日に告別式を執り行い、お別れの時間を経て出棺、その後火葬場へ移動し火葬となります。

以下の流れで「家族葬」は執り行われます。

  1. 死亡診断後、葬儀社に搬送・葬儀の依頼
  2. 安置場所において安置
  3. 葬儀社との打ち合わせ
  4. 納棺
  5. お通夜
  6. 告別式
  7. 出棺
  8. 火葬

早めに葬儀社を決め、参列者の規模を決めておくならば、スムーズに「家族葬」の準備を進めていくことが重要です。また、参列者が少ないことから、告別式後のお別れを時間を多めに設けることが可能になります。

家族葬の費用

「家族葬」を行うには、いくらぐらいの費用が必要なのでしょうか。鎌倉新書第4回「お葬式に関する全国調査」(2020年2月)によると、「家族葬」の平均費用は96万4,133円です。「一般葬」の葬儀そのものの平均費用は、149万3,624円です。平均費用は、あくまで目安ですが「家族葬」は「一般葬」よりも50万円前後安くなることが分かります。

「家族葬」が「一般葬」よりも安くなる理由の一つは、参列者を少ない人数で行えるため、斎場使用料や祭壇も小さいもので済むからです。しかし、実際の費用は、葬儀社のサービス内容によっても異なってきます。

出典:【第4回お葬式に関する全国調査】|いい葬儀

家族葬の御霊前(香典)

葬儀では、参列者から「御霊前(香典)」と呼ばれる金銭を受け取る風習があります。この風習は、急な出費に対する相互扶助の考え方で行われてきました。近年では、参列者の負担を減らすためや、葬儀後の手間を減らしたいなどの理由から御霊前(香典)を辞退する場合があります。その場合は、事前に「御霊前(香典)辞退」する旨を、あらかじめ参列者に伝えておくと良いでしょう。また、御霊前(香典)を受け取った場合は、忌明けに返礼品(香典返し)を贈るのが一般的です。

家族葬の喪主の挨拶とすぐに使える例文

葬儀において、喪主の挨拶には故人へのご冥福のお祈りと、弔問客への感謝の気持ちを伝えるという役割があります。家族のみ参列する場合は省略される場合もありますが、基本的に喪主の挨拶は必須です。ただし、家族葬は親しい方々で催されるため、一般葬儀と比べて肩の力を抜いた挨拶でもよいでしょう。

ここでは家族葬における喪主の挨拶例をご紹介します。

僧侶がいらっしゃった際の挨拶一例

本日はご足労いただき、ありがとうございます。
予定通り通夜を執り行います。宜しくお願いいたします。

弔問客がいらっしゃった際の挨拶一例

本日はご多用のなかお越しいただき、ありがとうございます。
生前は◯◯(故人のお名前)が大変お世話になりました。

お通夜での挨拶一例

◯◯(故人のお名前)の長男の◯◯と申します。
本日はご多用のところ、亡き◯◯(故人のお名前)の通夜に参列いただき誠にありがとうございます。
◯◯(故人のお名前)もさぞ、喜んでいることと存じます。
去る◯月◯日、◯◯(故人のお名前)は息を引き取りました。享年◯◯歳でした。
生前はひとかたならぬご厚誼を賜り、深く感謝しております。
残された家族にも、故人の生前同様変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
なお、明日の葬儀は◯◯斎場で◯◯時より行います。
何卒宜しくお願いいたします。

【通夜振る舞いがある場合】

ささやかながらあちらのお部屋にて、お食事の席を用意しております。
よければ故人を偲びながらお召し上がりください。

【通夜振る舞いがない場合】

本来ならここでお食事を用意し、故人を偲ぶ時間を過ごしていただくところですが、都合によりご用意ができておりません。
何卒ご了承ください。
改めまして、本日は誠にありがとうございました。
どうぞ、お気をつけてお帰りください。

通夜閉式での挨拶一例

喪主の◯◯でございます。
本日は皆様お忙しい中、突然のことにも関わらず亡き◯◯(故人のお名前)のためにお集まりいただき、故人に代わりましてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
皆様のおかげで、滞りなく通夜を終えることができました。
夜も更けてまいりました。思い出話はつきませんが、遠方からお越しの方もいらっしゃいますので、このあたりでお開きにさせていただきたいと存じます。
お気をつけてお帰りください。
葬儀は明日は◯時◯分より執り行います。
何卒、宜しくお願いいたします。
本日は遅くまで、誠にありがとうございました。

告別式での挨拶一例

◯◯(故人のお名前)の長男の◯◯と申します。
遺族を代表し、皆様に一言ご挨拶申し上げます。
本日はご多用のところ、故◯◯(故人のお名前)の葬儀に参列いただきまして心より感謝申し上げます。
故人も、生前親しくさせていただいた皆様にお集まりいただき、さぞかし喜んでいることと思います。
皆様には今後とも亡き◯◯(故人のお名前)の生前と変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
以上、簡単ではございましたが、御礼のご挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。

家族葬を行う際の注意点

家族葬を行う際に気を付けなければならない点は何でしょうか。

家族葬を行う際の注意点の一つに「訃報を知らせるべき人」があります。誰に訃報を知らせるべきでしょうか。故人の兄弟姉妹に訃報を伝えることは大切です。手紙などで故人と親しかった人にも訃報を伝えることもできます。家族葬は規模が小さな葬儀ですので、訃報を伝える人が少なければ声をかけ忘れてしまうことも避けられるでしょう。
もし伝え忘れたまま家族葬を行ってしまった場合、葬儀後に事情を書いた手紙や挨拶状を出して理解を得ることが大切です。

「参列者の人数」にも注意しましょう。参列者が多くなってしまう場合は、「家族葬」ではなく「一般葬」で行う方が良い場合があります。規準として50名を超えるようであれば、「一般葬」になります。ポイントは、葬儀に参列できなかったという人が出ないように配慮することです。

家族葬でよくあるトラブル

「家族葬」は決まった定義がないので、人によって「家族葬」に対する認識が異なります。葬儀の主催側と参列者側どちらにも不満が出る可能性があり、トラブルに発展する場合があります。

家族葬で起こりやすいトラブルには、たとえば以下のものがあります。

  • 請求された葬儀料金が予想していたものより高額だった
  • 親族からの葬儀内容に対してのクレーム
  • 葬儀の連絡不足、参列拒否からくる不満
  • 宗教者とのトラブル

請求額と見積額が異なる場合があります。想定していた葬儀の予算を大幅に超えてしまいトラブルになる可能性があります。葬儀料金に不満を感じると、葬儀全体に不満を感じてしまうものです。葬儀を行う上で必要だと思っていたものは別途オプションだったというケースも多いです。対策としては、事前に葬儀の内容をしっかりと把握しておくことしかありません。事前に、葬儀の内容や料金を確認しておくことをおすすめします。

親戚から葬儀内容についてクレームが出ることもあります。喪主・代表者は葬儀の内容に納得していても、参列した親戚が納得していないケースです。葬儀に対する見方は、地域や世代によって異なります。葬儀を盛大に行うことに違和感を覚えない人もいれば、非常識だと感じる人もいます。対策としては、事前に参列者の意向を組んだうえで決定したことや、あくまで理想を追求した結果であると説明することが可能です。

「家族葬」は親しい間柄のみで行われる葬儀なので、葬儀の連絡を取り忘れてしまったり、参列を断る場合もあります。そうなると、トラブルになる可能性があります。対策は、良いコミュニケーションです。不満をぶつけられても、葬儀の内容を理解してもらえるように冷静に穏やかに説明することが必要です。また、参列を断っても、弔問は受け付けていることを伝えれば、参列を断られた人も理解してくれるでしょう。

宗教者とのトラブルも家族葬を行ううえで起こり得るトラブルの一つです。「家族葬」は「一般葬」とは異なり自由度の高い葬儀の形式になります。そのため、葬儀の内容がしきたりやルールから逸脱してしまう可能性があります。しきたりやルールに詳しい人はあまりいないのが現状です。問題が表面化したときには、日程の都合上、改善できない場合もあるものです。このようなケースでは、法要の拒否にまで発展する場合があります。対策としては、事前に宗教者と相談することです。葬儀の内容がしきたりに反していたとしても、事前に相談していればトラブルを避けられます。

家族葬のメリット

家族葬のメリットについて、いくつか挙げることができます。

  • 葬儀費用を抑えることができる
  • 葬儀の自由性
  • 料理や返礼品の自由度が高い

家族葬のメリットの一つに「葬儀費用を抑えることができる」という点があります。一般的に葬儀への参列者が少なければ少ないほど、葬儀にかかる費用は少なくなります。家族葬は、身内や親しい人のみで行われる小規模な葬儀のため、葬儀費用を安く抑えることが可能です。

「葬儀の自由性」があることも家族葬のメリットです。家族葬は、身内や親しい人のみで行われる葬儀なので、世間体にこだわることなく自由に葬儀を執り行えます。たとえば、近年では、自由なデザインができる「花祭壇」が人気です。花祭壇は、従来の白木祭壇とは異なり、花の種類やデザインに決まりがありません。また、「音楽葬」も人気です。音楽葬とは、無宗教葬・自由葬と呼ばれる葬儀の形式で、音楽を中心とした葬儀です。

家族葬のメリットには、「料理や返礼品の自由度が高い」ことも挙げられます。大勢の人を招く一般葬は、料理や返礼品を葬儀社に依頼することが一般的です。しかし、家族葬は葬儀の規模や参列者の数も少なくなります。そのため、葬儀社に依頼するのではなく、食事は行きつけの店ですませたり、返礼品を用意しないという選択をする人も多くいます。参列者の人数が少ないので、遺族の判断で葬儀を行っていくことが可能です。

家族葬のデメリット

家族葬を行ううえでのデメリットには何があるでしょうか。

  • 親族からの反対
  • トラブルになりやすい
  • 葬儀後に弔問に訪れる人が多くなる
  • 御霊前(香典)の金額が一般葬よりも少ない

家族葬のデメリットに「親族からの反対」があります。近年、家族葬を行う人が増えているとはいえ、ご高齢の方にはまだ馴染みのない葬儀の形式かもしれません。その場合、家族葬を執り行うことに関して、親族から反対されてしまうケースがあります。対処法としては、家族葬とはどういう葬儀の形式なのかを、事前に親族に説明しておくことです。親族が家族葬に反対する主な原因として、家族葬とはどういう葬儀なのかを知らないケースが挙げられます。事前に、家族葬について親族に説明すればトラブル回避につながるでしょう。

家族葬のデメリットには「トラブルになりやすい」ことも挙げられます。家族葬は、身内や親しい人のみで執り行われる葬儀のため、お声がけする方の線引きが難しいのが現状です。もし自分が葬儀に呼ばれなかったと不満に思えば、その感情が原因でトラブルに発展する可能性があります。対処法としては、事前にひと通り家族葬について連絡しておくことがあります。葬儀後に連絡するのではなく、葬儀前に連絡を取ることでトラブルを回避できます。

「葬儀後に弔問に訪れる人が多くなる」ということも、家族葬を執り行うデメリットです。葬儀を身内や親しい人のみで執り行った場合、それだけ葬儀に参列できなかった人も多くなることでしょう。そのため、葬儀後に弔問に訪れる人の数も多くなります。弔問が続けばその分遺族が弔問に訪れた人への対応時間も増えていきます。葬儀後に行わなければならないことは数多くあります。相続関係の手続きなどが必要になる場合もあり、その負担は決して小さいものではありません。対処法として、弔問をお断りすることも可能です。弔問をお断りする場合は、葬儀前にその旨をしっかりと連絡しておきましょう。

家族葬のデメリットに「御霊前(香典)の金額が一般葬よりも少ない」ことがあります。家族葬は、一般葬と比べて参列者の数は少なくなります。そのため御霊前(香典)を家族葬では、あまり受け取ることができなくなるでしょう。御霊前(香典)を受け取ることができなくなると、必然的に費用面の負担が増大します。家族葬を執り行う場合、事前に費用に関してよく計画しておくことが必要です。

家族葬に参列する側のマナー

家族葬に参列する際のマナーについて確認しましょう。

まず、家族葬に参列するかどうか、どのように判断すればよいでしょうか。基本的に、家族葬に参列するかどうかの判断は、喪主・遺族側からの参列願いの案内があるかどうかで決まります。遺族側からの参列願いがない状態で葬儀に参列することは避けましょう。遺族側からの参列願いは、口頭で直接か電話や書面で受け取る場合もあります。

家族葬に参列する際、「服装」にも注意しましょう。家族葬は身内や親しい人のみで執り行われる小規模な葬儀ですが、遺族も準礼服を着用することが多いです。参列する側でも、服装について特別に案内がないのであれば、準礼服を着用すると良いでしょう。男性は、ブラックスーツまたはダークスーツ、女性は洋服ならば地味な色のワンピースが適しています。

御霊前(香典)を渡すかどうかも考慮する必要があります。家族葬では、一般葬とは異なり御霊前(香典)を辞退するケースが多数で、その場合、参列者は御霊前(香典)を渡すことはしません。御霊前(香典)を渡す場合、金額に関して一般葬の相場と変わりありません。関係の近い親は10万円、兄弟姉妹は3万円、祖父母や親戚は1万円、友人や職場関係は5,000円が相場です。

家族葬に適した葬儀社、葬儀場の選び方

家族葬に適した葬儀社・葬儀場を選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。

いくつか選ぶうえでポイントとなる事柄がありますが、ここでは以下のポイントを挙げます。

  • 事前相談を行ってくれる葬儀社・葬儀場
  • 見積書を提出してくれる葬儀社・葬儀場
  • 支払い期日に余裕がある葬儀社・葬儀場
  • 葬儀契約を急かさない葬儀社・葬儀場
  • 病院で紹介された葬儀社・葬儀場だけに限定しない

「事前相談を行ってくれる葬儀社や葬儀場」は、良質な葬儀会社である可能性が高いです。葬儀の契約につながるかどうかに関係なく、事前相談を勧めてくれる会社を選びましょう。

「見積書を提出してくれる葬儀社や葬儀場」に葬儀を依頼しましょう。葬儀は、セット料金として基本となる料金が設定され、その設定された料金にオプション料金が追加されていきます。このオプションとして追加される料金によって、葬儀費用が予想としていたものより高額になってしまうというトラブルが起きます。事前に見積りをしっかり取っておくことは重要です。見積りが不明瞭であるならば、トラブルに見舞われる可能性も高くなります。良質な葬儀社は、事前に明瞭な見積書を出してくれるでしょう。

家族葬に適した葬儀社や葬儀場を選ぶ際、「支払期日に余裕があるかどうか」も確認しましょう。一般的に、葬儀費用の支払いは、葬儀の直後に行われてきました。しかし、最近では葬儀から1週間後、または1週間以上後に支払いを待ってくれる葬儀社もあります。葬儀費用の支払い期日に余裕があれば、費用の準備もあせらずに進められます。

「契約を急かさない葬儀社または葬儀場を選ぶ」ことも重要なポイントです。事前相談に応じない葬儀社や詳細な見積書を提出しない葬儀社に共通している点は、契約を急かすという点です。契約を急かしてくる葬儀社や葬儀場は、依頼主の葬儀に対する要望に関心があるのではなく、会社の利益に関心があり、自分たちのことしか考えていないと言えるでしょう。そのような葬儀社に家族葬を依頼すると、後々トラブルに巻き込まれる場合があります。

一般的に、故人は病院で亡くなることが多く、病院から紹介された葬儀社をいわれるままに利用することがあります。納得した家族葬を行うには、いくつかの葬儀社をインターネットなどで調べることをおすすめします。

家族葬に関するよくある質問

ここでは、家族葬に関してよくある質問を挙げ、それに対することをご紹介します。

  • Q:「家族葬」と「一般葬」は何が違うのか?
  • A:家族葬とは、家族や親族、親しい友人・知人を中心に、小規模に行う葬儀形式のことです。参列人数にも違いがあり、家族葬の参列者は1名〜30名程度が一般的で、一般葬と同様に宗教者を呼んで執り行われます。
  • Q:家族葬を行うメリットは?
  • A:家族葬を行う一番のメリットは「葬儀費用を安く抑えることが可能」という点です。他にも、「自由性がある」や「料理や返礼品の自由度がある」ことなどがメリットとして挙げられます。
  • Q:家族葬を行うデメリットは?
  • A:参列に関して、どの範囲まで声をかけるかでトラブルが発生したり、弔問に訪れる人が多くなってしまうというデメリットがあります。デメリットを最小限に抑えるポイントは、事前に家族とよく話し合って決めるということです。

まとめ

この記事では、近年利用者数が増えている「家族葬」について解説しました。

家族葬だから決まりがあるとか、家族葬だからこのようにしなければいけない、という事にとらわれず、納得のいく家族葬を執り行えるように計画することが大切です。家族葬に関するメリットやデメリット、また参列側のマナーや家族葬に適した葬儀社を選ぶことで、最適な家族葬を執り行いましょう。

市川葬典なら安心できる家族葬3つの理由

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  1. 高品質・適正価格で明瞭な葬儀費用
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市川葬典は「経験豊富なスタッフ」によって家族葬をご提供しております。家族葬には、一般葬とは異なり必要な周囲への配慮もあります。経験豊富なスタッフがお客様の家族葬をしっかりとサポートいたします。

市川 智己

執筆者

市川 智己

株式会社 市川葬典

代表取締役CEO

昭和元年の創業より九十余年、地域の皆様に支えていただきながら今日を迎えております。先々代の「ご奉仕の心」、先代の「真心をもって送る心」を継承し、社員一丸となって会社を発展・向上・進化させていく所存でございます。
どんなに時代は変わろうと、人が人を送る心に変わりはありません。我々は大切な方とご家族様との架け橋となり、穏やかで温かいやわらぎの時間を過ごしていただける空間とサービスを提供することで皆様のお役に立てるよう、スタッフと共に地域に貢献し続ける会社を目指して日々精進して参ります。

本荘月光庵
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資本金 1,000万円
本社
住所:〒500-8323 岐阜県岐阜市鹿島町3丁目1番地
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関連会社
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代表取締役 市川智己
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  • 代表取締役CEO 市川智己
  • 取締役会長 市川雅清
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