岐阜市で葬儀を行う市川葬典のコラム

葬式は日数いつまで続く?葬儀後の手続きや挨拶回りまで含めたスケジュールの考え方

葬儀 葬式の日数いつまで必要か通夜から後片付けまでの流れで説明します

葬式は「通夜と葬儀・告別式が終わるまで」で見れば3〜5日程度ですが、結論として、葬儀後の挨拶回り・各種手続き・四十九日法要(忌明け)までを含めると、おおむね1か月半〜2か月ほどを一連の流れとして見ておく必要があります。

特に「葬式の日数と流れの手順」を整理する際は、①通夜・葬儀までの数日、②葬儀後1週間までの挨拶回り・精算、③四十九日までの法要準備と香典返し、という三つの期間に分けて考えると、初めて喪主になる方でも全体像をつかみやすくなります。


【この記事のポイント】

  • 葬式の日数と流れの基本は「亡くなった日+通夜+葬儀・告別式」の3日間が標準で、火葬場の予約状況によっては3〜5日に延びるケースもあります。
  • 葬儀後の挨拶回りや精算、公的手続きは葬儀翌日〜1週間、香典返しや四十九日法要の準備はおおむね1か月〜49日以内に進めるのが一般的なスケジュール感です。
  • 一言で言うと、「葬式はいつまで続くか」の答えは、儀式としては四十九日法要まで、実務としては相続関係の手続きが終わる3〜10か月程度まで続くと捉えると現実的です。

今日のおさらい:要点3つ

  1. 葬式の日数と流れは、「亡くなった日を1日目、通夜が2日目、葬儀・告別式が3日目」が基本で、ここまでで一区切りです。
  2. 葬儀後の挨拶回りは翌日〜1週間以内、四十九日法要は命日から49日目(多くは49日前の土日)までに行い、そのタイミングで香典返しや忌明けの挨拶状を準備します。
  3. 亡くなってからの全体スケジュールは「葬儀〜四十九日まで(忌中)が1つの山」であり、相続や税の手続きまで含めるとさらに数か月続くことを前提に、無理のない計画を立てることが大切です。

この記事の結論(葬式の日数と流れを一言で)

  • 葬式は、通夜と葬儀・告別式までで見れば3〜5日程度ですが、葬儀後の挨拶回り・香典返し・四十九日法要までを含めると、1〜2か月を一連の流れとして見ておく必要があります。
  • 流れの基本は「ご逝去→通夜→葬儀・告別式・火葬→挨拶回り→初七日・四十九日法要→香典返し・忌明けの挨拶」であり、手順を時系列で把握すると迷いが減ります。
  • 最も大事なのは、葬儀当日で終わりではなく「四十九日法要までが葬儀の一続き」と捉え、家族の体力や仕事・学校の都合を踏まえたスケジュール設計を行うことです。

葬式の日数と流れはいつまで続く?通夜・葬儀が終わるまでの基本スケジュール

結論として、葬式そのもの(通夜と葬儀・告別式)が終わるまでに必要な日数は「3日が最短、火葬場の空き状況などによっては5日前後」というイメージを持つと現実に近くなります。

多くのお葬式ガイドでは「亡くなった当日に準備、翌日に通夜、その翌日に葬儀・告別式と火葬」という3日間のモデルケースを示しつつ、都市部では火葬炉の予約により7〜10日後に葬儀となる場合も紹介しています。

ここではまず、「通夜から葬儀・告別式・火葬まで」の基本的な日数と流れを整理します。


死亡当日〜通夜・葬儀までの標準的な日数

一言で言うと、初心者がまず押さえるべき点は「亡くなった当日は準備、2日目に通夜、3日目に葬儀」という3日構成です。

標準的なスケジュール

日程 区分 主な内容
1日目(亡くなった日) 準備 死亡診断書の受け取り、葬儀社への連絡・搬送・安置、喪主の決定・葬儀形式の相談、火葬場・式場・僧侶の日程調整
2日目 通夜 夕方〜夜に通夜式(2〜3時間)、通夜振る舞い(会食)
3日目 葬儀・告別式・火葬 午前〜昼にかけて葬儀・告別式(約2時間)、その後火葬・収骨・精進落とし(会食)

一般的な解説では、「葬儀の日程は亡くなった日を1日目、通夜を2日目、葬儀・告別式を3日目として組むケースが多い」とされており、ここまでが「典型的な葬式の日数」です。

1日目(死亡当日)の詳細

順番 内容 ポイント
1 死亡診断書の受け取り 医師から受け取る、死亡届の提出に必要
2 葬儀社への連絡 24時間対応の葬儀社に連絡
3 ご遺体の搬送 自宅または安置施設・葬儀会館へ
4 安置 枕飾りの準備、線香やろうそくを灯す
5 喪主の決定 誰が喪主を務めるか家族で確認
6 葬儀形式の相談 一般葬・家族葬・一日葬・直葬から選択
7 日程調整 火葬場・式場・僧侶のスケジュール確認

火葬場の混雑や友引で日数が延びるケース

結論として、3日で収まらない主な理由は「火葬場の予約」と「暦(友引)」の2つです。

日数が延びる主な理由

理由 詳細 影響
火葬場の混雑 首都圏など火葬場が混み合う地域では、死亡から火葬まで1週間前後かかる例も 安置期間が2〜4日に延長、通夜・葬儀を週末に合わせる調整が必要
友引(ともびき) 六曜の「友引」は葬儀を避ける傾向があり、火葬場が休業になる自治体もある この日を外して日程を組む必要がある
年末年始・連休 火葬場の休業日がある 日程調整が必要
遠方の親族の移動 参列者の都合を考慮 日程を後ろにずらすことも
僧侶のスケジュール 希望日に対応できない場合がある 別の日程を検討

そのため、実務上は「最短3日〜長くて1週間程度」という幅を持って考え、喪主としては「仕事や学校との調整」を前提に、多少の前後を見込んだスケジュールを検討することが重要です。

都市部で日数が延びやすい地域

地域 傾向
東京都 火葬場が混雑しやすい、1週間待ちも珍しくない
神奈川県 横浜市など都市部は混雑傾向
千葉県 千葉市など一部地域で混雑
埼玉県 さいたま市など都市部は混雑傾向
大阪府 大阪市など都市部は混雑しやすい

一般葬・家族葬・一日葬・直葬で日数はどう変わる?

一言で言うと、「通夜の有無」と「儀式の規模」で日数と負担が変わります。

葬儀形式別の日数比較

形式 通夜 葬儀・告別式 日数 特徴
一般葬 あり あり 2日間 参列者が多い、従来型の葬儀
家族葬 あり あり 2日間 家族中心の小規模な葬儀
一日葬 なし あり 1日 通夜を行わず1日で完結
直葬(火葬式) なし なし 1日 式を行わず火葬のみ

各形式の詳細

形式 準備期間 当日の所要時間 費用傾向
一般葬 2〜5日 通夜2〜3時間+葬儀4〜6時間 高め
家族葬 2〜5日 通夜2〜3時間+葬儀4〜6時間 一般葬より抑えられる
一日葬 3〜5日 4〜6時間 中程度
直葬 1〜3日 2〜3時間 最も安価

喪主としては「どこまで儀式として行いたいか」と「仕事・学校・高齢の家族の負担」を踏まえたうえで、形式を選び、日数とのバランスを取ることが現実的な判断軸となります。


葬式は日数いつまで続く?葬儀後の挨拶回り・手続き・四十九日までの手順

結論として、「葬儀が終わっても、遺族の忙しさはしばらく続く」のが実際です。

葬儀後には、お世話になった方への挨拶回り、費用の精算、公的手続き、香典返し、初七日〜四十九日法要の準備など、多くのタスクが発生し、スケジュール感としては「葬儀翌日〜1週間」「〜四十九日」「〜数か月」と段階的に続きます。

ここでは、葬式の日数と流れの後半戦として、「いつまで続くのか」を時系列で整理します。


葬儀翌日〜1週間:挨拶回りと精算が中心

一言で言うと、葬儀直後の1週間は「感謝を伝える期間」です。

葬儀後1週間のスケジュール

時期 内容 詳細
葬儀翌日〜数日以内 挨拶回り 近隣の方、勤務先や取引先、入院先の医師・看護師、葬儀でお世話になった関係者などへお礼
葬儀後〜1週間以内 費用の精算 葬儀社・寺院への費用精算、病院の未払い分の支払い
葬儀後〜初七日まで 初七日法要の準備 当日繰り上げしなかった場合は日程の確認、会場・会食の手配など

挨拶回りの対象と優先順位

優先度 対象 挨拶のタイミング
近隣の方(隣組など) 葬儀翌日〜2日以内
勤務先・取引先 葬儀翌日〜3日以内
入院先の医師・看護師 葬儀後1週間以内
寺院・僧侶 葬儀後1週間以内
葬儀でお世話になった方 葬儀後1週間以内

複数のマナー解説では「挨拶回りは葬儀の翌日か翌々日、遅くとも初七日まで」「葬儀翌日〜1週間で挨拶・精算・初七日準備を済ませる」と明示されており、「葬儀後1週間」は一つの区切りとなります。


葬儀後〜四十九日まで:香典返しと法要準備が中心

結論として、「葬式はいつまで続くか」を宗教的な節目で見ると、四十九日法要までが一つの大きな山です。

葬儀後〜四十九日までのスケジュール

時期 内容 詳細
初七日〜四十九日 法要(正式には7日ごと) 最近は初七日を葬儀当日に繰り上げ、四十九日法要のみ別日に行うケースが増加
四十九日法要 忌明けの法要 命日から49日目を目安に行い、都合により49日前の土日などに前倒しすることが多い
四十九日前後 香典返し・忌明けの挨拶状 四十九日法要に合わせて贈るのが一般的、遅くとも法要から1か月以内を目安に発送

四十九日法要の準備チェックリスト

項目 内容 準備時期
日程の決定 49日目または前倒しの日程を決める 葬儀後1〜2週間以内
会場の手配 自宅・寺院・斎場など 日程決定後すぐ
僧侶への依頼 読経の依頼、お布施の準備 2〜3週間前まで
参列者への案内 日時・場所・会食の有無を連絡 2〜3週間前まで
会食の手配 料理・会場の予約 2週間前まで
香典返しの準備 品物の選定・発送手配 2週間前まで
忌明けの挨拶状 文面の作成・印刷 2週間前まで
納骨の準備 墓地・納骨堂の確認、埋葬許可証の用意 1〜2週間前まで

葬儀後から四十九日までのやることリストとして、「後飾り祭壇でのご供養・挨拶回り・香典帳の整理・四十九日法要の準備・香典返し・忌明けの挨拶状」などが挙げられており、この期間までを「葬儀の延長線」と捉えるケースが多く見られます。


四十九日以降〜相続・税手続きまで:どこまでをスケジュールに入れるか

一言で言うと、「形式としての葬儀は四十九日まで、事務的な手続きはその後も続く」と考えると整理しやすくなります。

四十九日後のやること一覧

時期 内容 詳細
四十九日後すぐ 後飾り祭壇の片付け 白木位牌から本位牌への切り替え
四十九日後〜1か月 香典返しの最終発送 遅れた分の発送、忌明けの挨拶状
四十九日後〜随時 遺影写真の扱い 本位牌の準備と安置
四十九日後〜随時 遺品整理・形見分け 遺族で分担して進める
3か月以内 相続人の確定・遺産調査 相続放棄・限定承認の期限
4か月以内 所得税の準確定申告 故人の確定申告
10か月以内 相続税申告 相続税の申告・納付

公的手続きの期限一覧

手続き 期限 届出先
死亡届 7日以内 市区町村役場
埋火葬許可証の取得 火葬前 市区町村役場
年金の停止 速やかに(14日以内推奨) 年金事務所
健康保険の資格喪失届 14日以内 市区町村役場または勤務先
相続放棄・限定承認 3か月以内 家庭裁判所
準確定申告 4か月以内 税務署
相続税申告 10か月以内 税務署

こうした「葬儀後の実務」は3か月〜10か月程度にわたって続くため、喪主としては「すべてを自分1人で抱え込まず、家族や専門家と役割分担する」という発想が、心身の負担を抑えるうえで重要です。


忌中・喪中の期間と過ごし方

忌中と喪中の違い

忌中と喪中は混同されやすいですが、期間と意味が異なります。

忌中と喪中の比較

区分 期間 意味 過ごし方
忌中 死後〜四十九日まで 故人の魂が成仏するまでの期間 祝い事への参加を控える、神社への参拝を控える
喪中 死後〜一周忌まで 故人を偲び、慎ましく過ごす期間 年賀状を控える(喪中はがきを出す)、慶事への参加を控える

忌中・喪中に控えること

忌中・喪中に控えることの目安

控えること 忌中 喪中 備考
神社への参拝 控える 可能 忌明け後は参拝可能
年賀状 控える 控える 喪中はがきを出す
結婚式への出席 控える 状況による 事前に相談
自分の結婚式 延期が望ましい 状況による 家族で相談
旅行・レジャー 控える 状況による 忌明け後は可能とする考えも
新年の挨拶 控える 控える 「おめでとう」を避ける

よくある質問(葬式の日数と流れQ&A)

Q1. 葬式は日数で言うといつまでが「葬儀」と考えればよいですか?

A. 葬儀・告別式までで見れば3〜5日程度ですが、宗教的な区切りとしては四十九日法要までを一連の葬儀の流れと捉えるのが一般的です。


Q2. 葬儀後の挨拶回りはいつまでに行うべきですか?

A. 葬儀翌日〜数日以内、遅くとも初七日までに行うのがマナーとされ、お世話になった近隣・勤務先・医療機関・寺院などへお礼の挨拶にうかがいます。


Q3. 香典返しはいつ頃までに送るのがよいですか?

A. 香典返しは四十九日法要前後に送るのが一般的で、多くのガイドでは「四十九日から1か月以内」を目安に、挨拶状を添えて発送することを勧めています。


Q4. 四十九日法要の日程はどのように決めますか?

A. 故人の命日から数えて49日目が基本ですが、参列者の都合を考慮し、49日より前の週末や祝日に前倒して行うことが多く、後ろ倒しは避けるべきとされています。


Q5. 葬儀後の公的手続きは、いつまでに何を済ませる必要がありますか?

A. 死亡届と埋火葬許可証は7日以内、健康保険や年金の手続きは14日〜1か月以内、相続放棄や限定承認は3か月以内、準確定申告は4か月以内、相続税申告は10か月以内が目安です。


Q6. 忌中・喪中の期間はいつまで続きますか?

A. 仏式では、故人の命日から四十九日までが忌中とされ、四十九日法要をもって忌明けとなります。その後、一般的には一周忌までを喪中として慎ましく過ごす習慣があります。


Q7. 初めて喪主を務める場合、全体スケジュールのどこに一番注意すべきですか?

A. 死亡当日〜葬儀までの2〜3日で日程・予算・形式を決める必要があること、そして葬儀後1週間〜四十九日までに挨拶回り・香典返し・法要準備が集中することを意識し、早めにやることリストを作ることが重要です。


Q8. 葬儀後、仕事にはいつから復帰すべきですか?

A. 忌引き休暇の日数は会社によって異なりますが、一般的に配偶者・親で5〜7日、兄弟姉妹で3日程度が目安です。四十九日法要の準備なども考慮し、無理のない範囲で復帰することをおすすめします。


Q9. 遺品整理はいつ頃から始めればよいですか?

A. 急ぐ必要はありませんが、四十九日法要後から始める方が多いです。形見分けは四十九日法要に合わせて行うこともあります。賃貸住宅の場合は契約状況に応じて早めに進める必要があります。


Q10. 喪中はがきはいつ頃までに出せばよいですか?

A. 喪中はがきは、相手が年賀状を準備する前に届くよう、11月中旬〜12月初旬までに投函するのがマナーです。年内に届けば、12月中旬でも失礼にはなりません。


まとめ

  • 葬式は、通夜と葬儀・告別式までで見れば3〜5日程度が一般的で、亡くなった日を含めた「3日構成(死亡当日→通夜→葬儀・告別式)」が基本形です。
  • 葬儀後の挨拶回り・費用精算は葬儀翌日〜1週間以内、四十九日法要と香典返し・忌明けの挨拶状は命日から49日目(多くはその前の週末)までに行うのが標準的な流れです。
  • 宗教的な区切りとしては四十九日法要までを一連の葬儀の流れと捉え、忌中はこの期間、喪中は一周忌までとするのが一般的です。
  • 公的手続きや相続関係の手続きは、3か月〜10か月にわたって続くため、家族や専門家と役割分担することが大切です。
  • 一言で言うと、「葬式の日数と流れの手順」は、儀式としては四十九日法要まで、実務としては相続や税手続きが終わる数か月後まで続くと捉え、家族で無理のないスケジュールと役割分担を決めることが大切です。
本荘月光庵
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